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2009年5月17日 (日)

講演会で感じたこと

5/14(木)東根市にて、
櫻井よしこさんの講演会、行って来ました。
会場に聴きに来た人数は、席数からみても500人以上いたと思います。

注意!

今回は長いので、興味の無い方は見ない方がいいですw

生で見る櫻井氏は、
とても華奢で、何も派手に着飾っているわけではないのだけど
上品で優雅で、凛としたたたずまいでした。

講演会では、櫻井氏らしく、
穏やかに囁きかけるように話し始め
それがいつしか強い主張を展開していることにハッとし、
その緩急相まった話術に聴き入ってしまいます。
そんな中でも、聴衆を沸かすユニークさも持ち合わせていて
ただ聞き惚れるばかりでした。

講演の内容については、
正直、凡人のおれには難しいです。

しょっぱなに「戦後の日本は国家ではない」から始まる。
外交には軍事が必要不可欠だが、軍事がすっぽり抜けている。
集団的自衛権を行使できない自衛隊は本当の意味での軍隊ではない。
かと言って、日米安保があるから、有事の時にアメリカが何とかしてくれると考えるのは違う。
当時共通の敵だった露よりも、
軍事力をずーっと強化していった(国家予算が21年で20倍!?)中国の方がよっぽど脅威と思っていると。
そんな中国に図らずも経済を支えられているアメリカからしてみれば、
もし日中で摩擦が起きたら日本には手を貸さないかもしれない。

ままならぬ外交で政策展開がハッキリせず
日本は世界に対して何を貢献してくれるのかが分かり辛いから世界で孤立しかねない。
そういうことに危機感を持って日本は、自分の身は自分で守る(軍拡)覚悟が必要だ、と。

そんな国の行動基準になるはずの
戦後に出来た憲法は、アメリカによって作られた骨抜き憲法。
個人・自由・権利等とキリスト教圏の人間が考える考え方は、元来日本人気質には合わない。
さらに村山とんちゃんにまんまと言われてしまった「村山対談」。
何を根拠に日本が全面的に悪いから謝ると言ったのか、当の本人も答えられないくせに。

これまで大切にしてきた「日本」をこれらが全否定していると言う。
それに異を唱えることは国民としてなんら間違っていないのに排除された田母さん。
それじゃおかしいでしょ!?ということだ。

この辺の話までで講演の大部分が費やされた。
これは本題を話すため、いわば理解しておかなければいけない前フリだったと自分は思った。
大体、一般の聴衆に軍事や外交の話したってピンと来るわけが無い。
それでも、現状がどうであるか、どこまで危機的状況なのか分からないで話は出来ない。

かなり時間が押してしまったようで、本題の方が駆け足ぎみで自分としては若干残念だったけど、
1時間半ほどの講演の最後10分くらいが、「我々に今出来ること」だったんじゃないかなと思った。
それは、
国家の基をしっかりするため、ちゃんとした日本人にならなければいけない、という事。
そこで、日本人とは何かというと、
元々大切にしてきた、仏教、神道から来る「先祖・先人」を敬うということ。
現憲法が唱えるような「個人」が基ではなく、「家族」だ。
そして「自由」や「権利」には「責任」が伴わなければならない。
昔の日本人なら、当たり前に実践していたことだと言う。
外国人から、「日本は宗教教育もなしにどうして倫理が育まれるのか?」という問いがあるとすると、
そういう問いへの答えは、おそらく、
「人が見ていなくても、おてんとう様が見ている」ということなのだろう。

我々戦後生まれ世代は、それが否定された状況を当たり前として生きてきたわけで、
その当たり前に対して疑問を感じるのは難しいことだと思う。
真実はだれも教えてくれない、だから自分で鼻を効かせて探し出すしかないと思う。

古来当たり前にやっていて、そういう振る舞いに対して諸外国から尊敬の目で見られていた「日本人」を取り戻すことが
今我々に出来ることなんだと、この講演で改めて思った。

Dscn5073

ここからは自分の意見だけど、
そんな尊敬される民族ならば、軍事を持って脅したりしなくても
諸外国と対等に渡り合えるのでは、
世界的な場での発言力が高まるのでは。
逆に、軍事を手放した日本だからこそ、
争いの無い真の平和を実現出来る可能性を秘めた、唯一の国なのではと思います。
きっと、諸外国も、いつまで経っても軍縮が進まない状況への打開になるのではと
密かに期待を持っている人がいるのではないでしょうか。
若輩の思いつくところなので色々いたらない考えとは思いますが、
これが今自分が考えつくことです。

どう考えても、自分は戦争は反対です!
膨大な金で手に入れた力で脅すやり方など、愚かです。

恐らく、その二者択一(どちらにせよ徹底的に)の岐路がとっくに来ているんだと思いました。

最後に、
講演会終了後に櫻井氏が退場する際、自分の席が通路に近かったので、
思い切って握手をしに行きましたw
緊張の中、がんばってくださいと声をかけたら、「ありがとう」という優しい返事をいただきました。
櫻井よしこさんの、信念を貫き通す姿、どういう形であれおれは見習いたいなと思います。

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コメント

おつかれさま。

充実してたみたいだね。
この辺の話題って、やっぱり私にもよくわからないんだけど…でも勉強にはなるよね。

身近でこういうのやっていたら、私も参加したかったな。

投稿: kaori | 2009年5月17日 (日) 14時03分

>kaoriさんへ
分からないよね、実際、色々聞いたところで分からないもん。
自分でこう書いてみたはいいけど、
まだ全然聞いたことの鵜呑みを脱してないし、
世の中きれいごとばかりではいかないものだから、
自分の考えなんて、まだまだ浅はかなもんですわsweat02

でも「考える」ことは大切だと思うし、
こういう講演会聴くのも、自分の糧になるよね。

投稿: ヨーヘー | 2009年5月17日 (日) 21時50分

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